木村拓哉さんが主演を務めるドラマ『BG〜身辺警護人〜』。
既に今期の中でも最注目ドラマの一つで、アクションあり、感動ありのヒットドラマになりつつあります!
そんなBG、ストーリー上には色々な秘密が隠されていそうですよね。
そこでこの記事では、木村拓哉さん演じる島崎章の過去に何が起きたのか、またその他の秘密なんかを徹底的に考察・予想していきたいと思います!
目次
『BG〜身辺警護人〜』とは?

『BG〜身辺警護人〜』は木村拓哉さん演じる島崎章を含めた身辺警護課のメンバーたちが、ボディーガードとして様々な依頼人を危険から守っていくストーリー。
しかし身辺警護課はあくまで民間企業の一つ。
つまり銃などの武器を携帯することは許されておらず、己の肉体のみでミッションを達成しなければなりません。
また命がけで依頼人を守っていく中で、複雑な人間ドラマが描かれているところにも注目です。
度々披露されるアクションシーンも見どころであり、視聴者を絶えず楽しませてくれるドラマですね。
ちなみに同じ身辺警護課に所属するメンバーを演じるのは斎藤工さん、上川隆也さん、菜々緒さん、間宮祥太朗さんの四人。
またストーリーにおいて重要人物である厚生労働大臣の立原愛子を石田ゆり子さんが演じています!
島崎章はどんな役?

今回主演の木村拓哉さんが演じるのは日ノ出警備保障株式会社の身辺警護課に所属する島崎章。
かつては腕利きのボディーガードとして活躍していたのですが、過去に起きたとある事件をきっかけにボディーガードを引退。
その後は工事現場の警備員として働いていました。
そんな時に新しく設立されることになった身辺警護課。島崎はカムバックに乗り気ではなかったのですが、社長の強い要望で配属が決定。
過去の身分を隠し、他メンバーと同じく新人ボディーガードとして課に所属することになりました。
ただの他メンバーより一回り年上の島崎。一見頼りなさそうな外見もあいまって、いまいちメンバーから信頼されないでいます。
しかしかつては敏腕ボディーガードとして活動していただけに、時たま新人離れした技術や洞察力を発揮することも。
ちなみに中学生の息子と二人暮らし。
島崎は息子となんとか距離を測ろうとするのですが、思春期で気難しい時期のためか、思うような関係を築けずにいます。
島崎の過去に何があったのか?

かつては敏腕ボディーガードとして活躍していた島崎。
それではなぜボディーガードを一時引退することになってしまったのでしょう。
今のところ明らかになっているのは、6年前に“何か”が起きたということのみです。
当時、プロサッカー選手・河野純也(満島真之介)の護衛を務めていた島崎。
そのときの舞台は空港。河野は島崎に絶対的な信頼を寄せていました。
警護は順調に進んでいたかと思いきや、急に上からボルトが落ちてきます。
島崎が天井を見上げると……!
というのが第1話の回想シーンでした。
これだけではまだなんとも言えませんが、“一度でも失敗したものは二度と現場には戻れない”というのあボディーガードにおけるしきたり。
島崎はこのときに起きた事件を機にボディーガードを引退することになりました。
現代で復帰することになっても過去のことを隠しているのはこのルールのためですね。
確かに失敗した経験があるものに警護を依頼するというのは、クライアント側にしたら不安が残ることだと思います。
過去の秘密を考察!
ここからは過去の事件のことも含め、BGに隠されている謎を考察・予想していきます!
河野純也は死亡or重症?

まず予想できるのが、6年前の事件の際、警護対象だったサッカー選手の河野純也が死亡、あるいは重傷を負ってしまったということです。
島崎が任務に失敗してボディーガードを引退することになったとすれば、「シンプルに河野を守りきれなかった」というのが最も納得できる理由ではあります。
しかし個人的な意見ではありますが、正直その説は単純すぎて違うのではないかな?と思います。
もし警護対象を守れなかっただけというならわざわざ秘密にする必要はなく、序盤でさっさと「以前失敗した」で済ませればいいのではないでしょうか?
また身辺警護課に配属されるときも、社長の今関重信(長嶋敏行)から執拗に復帰を望まれていましたよね。
いくら島崎が優秀なボディーガードだったとは言え、「失敗したものは二度と戻れない」というルールを軽々と破るわけにはいきません。
また6年前ともなるとかなりのブランクもありますよね。
復帰するときも島崎はかなり熱心に自主トレをしていました。
なのでもし河野を守れなかったとしても、何かやむを得ない理由があったのではないかと思われます。
今関の怪我と関係している?

また島崎を半ば無理矢理ボディーガードに復帰させた日ノ出警備保障の社長・今関重信。
彼も当時の事件になんらかの形で関わっているのではないかと思われます。
車椅子で移動している今関。なんらかの理由で足が動かなくなってしまったのは間違いないと思いますが、人物紹介の説明文によると、この今関もかつては身辺警護の仕事をしていたそうです。
人事部の反対を押し切ってまで島崎を身辺警護課に配属させた今関。
6年前に何があったのかを深く知っていそうですし、もしかするとその際に足を怪我してしまったということも考えられるのではないでしょうか?
まだそこまで登場頻度は高くありませんが、今後ストーリーにおいて重要な鍵を握る人物となりそうです。
立原愛子の目的は?

石田ゆり子さん演じる厚生労働大臣の立原愛子。
この回の中でもかなり重要な登場人物の一人ですが、何やらかなり大きな謎を抱えていそうな感じがします。
大臣になる前は人気キャスターだったという立原。
考えすぎかもしれませんが、「人気キャスターが大臣になるというのは何かあるのではないか?」と疑わずにはいられません。
また過激な発言で批判する声も多いです。
今は好感度を上げるために必死になっていますが、元キャスターだったら、きつい内容を発言すれば叩かれるというのはすぐわかりますよね。
何かやむを得ない理由で大臣になり、仕方なく批判されるような発言をしていたと考えられるのではないでしょうか?
ちなみに立原が政界に入ったのは8年前。
島崎が引退する事件より前のことなので、そこと関係があるとは少し考えにくいかもしれません。
落合義昭はなぜそこまで民間を嫌うのか?

警視庁のSPであり、島崎たちとも度々衝突する落合義昭(江口洋介)にも何か秘密が隠されていそうです。
やたらと島崎たち民間の警護人を毛嫌いする落合。
確かに銃を所持する警察からすれば丸腰の島崎たちは頼りないと感じるかもしれませんが、それにしても嫌いようが度をすぎています。
バカにする、軽蔑する、といったことは当たり前で、協力した方が良いような場面でも徹底的に馴れ合おうとしません。
そこまで嫌っているとなると、やはりなんらかの理由で民間の警護に恨みを持っているというのが妥当ですよね。
過去に民間の警護人に足を引っ張られて依頼を失敗したというのが予想しやすいですが、逆に協力していた民間が丸腰のため殉職してしまった、あるいは重傷を負ってしまったというのも考えられます。
これらの理由なら、やたらと丸腰を強調することにも納得が行くと思います。
村田五郎と落合義昭は知り合い?

さらに!身辺警護課の課長を務める村田五郎(上川隆也)も怪しいです!
身辺警護課のメンバーは全員別の職業から身辺警護をすることになっているわけですが、村田の以前の職業は警察官!
これはもしかすると、過去に落合となんらかの因縁があったのではないでしょうか?
思い過ごしかもしれないのですが、村田が落合と接触した時も微妙に何かあったのではないかと思わせる態度をとっていました。
またそこまで深く突っ込んでいたわけではありませんが、第1話で村田は何か触れられたくない過去の出来事を抱えていそうな様子も見せていましたね。
実は二人はかつての同僚で、何かをきっかけに村田は身辺警護課に配属、落合は民間警護を嫌うようになってしまったのかもしれません。
最後に…
現在思いつく限りの謎とそれに対する考察を並べてみましたが、いかがでしたでしょうか?
正直かなり大げさに捉えて予想した部分もあるのですが、このうちのどれか一つでも当たっていれば、わざわざ記事を読んでいただけたかいがあると思います。
また複数の登場人物がそれぞれ秘密を抱えていることは間違いないと思いますが、それらが繋がっているとも限りません。今のところ島崎の過去に確実に関係していそうなのは社長の今関くらいですかね?
今後ストーリーが進んでいって新たな事実が明らかになれば、その都度更新していきたいと思います!
もし何か違う予想を立てている方がいらっしゃれば、よろしければコメントから教えていただけると嬉しいです!
それでは記事をご覧いただきありがとうございました!
コメントを残す